施工管理技士の実務経験をごまかすとどうなるの?
会社から言われているし、早く受験して手当で給料を上げたいんだけどなぁ
こんな疑問に答えます。
- 土木施工管理技士の実務経験をごまかすとどうなるのか?
- 土木施工管理技士の実務経験が足りない場合は1次試験だけ受験しよう
- 土木施工管理技士を早く取得するには独学をサポートしてもらおう
土木施工管理技士の実務経験をごまかした結果、どうなったのかをニュースから紹介しますね。
大和ハウス工業は18日、国家資格「施工管理技士」の試験で、社員349人が不正に合格していたと発表した。受験には一定期間の実務経験が必要だが、会社がチェックをせずに「証明書」に押印していた。国土交通省によると過去最大規模の不正といい、今後、合格を取り消し、受験を最長3年間禁止するとした。
https://www.asahi.com/articles/ASMDL5CPZMDLPLFA003.html
施工管理技士の資格の不正取得が疑われているのは、パナソニック環境エンジニアリング(株)の社員22名。パナソニックコンシューマーマーケティング(株)の社員15名の計37名で、同資格試験の受験時における実務経験に不備があったと疑いがもたれている。国交省は、不正取得の事実が明らかとなった場合、建設業法施行令(昭和31年政令第273号)第40条の規定に基づき、対象者の合格を取り消すとともに、3年以内の期間を定めて技術検定の受検を禁止する手続きを行う予定だ。
https://www.data-max.co.jp/article/38866
実務経験をごまかしても、いつかはバレて合格の取り消し・3年間の受験禁止の厳しい処分があります。
**この記事は5分ほどで読み終えることができます。
5分後には土木施工管理技士の実務経験のごまかしは意味がないことと、どうすれば早く土木施工管理技士の資格を取得して給料アップできるかがわかるはずです。**
目次
土木施工管理技士の実務経験をごまかすと人生終わります
土木施工管理技士の受験資格をごまかしても後になって必ずバレるからですね。
先ほどのニュース以外にも『土木施工管理技士 不正』で検索するとたくさん出てきます。
実務経験をごまかした代償は大きい
不正受験が後になってバレて、資格が剥奪されて、仕事ができなくなって・・・。
受験禁止期間も3年とすごく長いですよね。
これが40歳を超えてからだと地獄ですよね。
会社では資格がないから仕事ができない、かといって、40歳を超えてから他業種への転職も難しいし・・・。人生詰みます。
バレずに定年まで・・・は不可能です
バレなければいいと思うかもしれませんが、必ずバレますし、国土交通省はこういった実務経験のごまかし対策に本気になっています。
以下、国土交通省のページへリンク
実務経験をごまかしてもいいことはありません。
正直に受験をしましょう。
土木施工管理技士の実務経験が足りない場合は1次試験を受験しよう
法改正されて、従来は学科と実技の同時受験でしたが、学科のみが受験できるようになりました。
1次試験を受験して土木施工管理技士補を取得しよう
1次試験(学科試験)を合格すると土木施工管理技士補という資格がもらえます。
人手不足に悩む建設業界では、2級土木施工管理技士補でも求人が出ています。
持っていると持っていないでは給料も変わってくるので取得をおすすめします。
土木施工管理技士補を取得するメリットはこちらでまとめています。
>>土木施工管理技士補の取得で年収アップを目指そう【合格率50%なのでチャンスです】
2級土木施工管理技士の1次試験なら17歳以上で受験可能
2級土木施工管理技士なら17歳以上であれば受験ができ、1級土木施工管理技士なら2級土木施工管理技士を持っていれば受験ができます。
実務経験が関係ないので、先に学科(1次試験)のみ受験しておきましょう。
>>土木施工管理技士は中卒でも取得できます【土木施工管理技士補から始めよう】
1次試験なら受験資格がある1次試験(学科試験のみ)を受験して土木施工管理技士補を取得しましょう。
土木施工管理技士はごまかさずに取得しよう
実務経験のごまかしは意味がありません。正直に受験しましょう。
土木施工管理技士を最短で取得するには
木施工管理技士の受験対策は独学・通信・専門学校の3つあります。
大手の通信教育だと10万円近くしますし、専門学校に通うと数十万円必要になりますよね。
でも、独学で合格できなかったら会社に迷惑がかかる・・・。と思いませんか?
独学するにしても、過去問や教科書を買えば2〜3万円なんて簡単にかかってしまいます。買ってもやらなければ価値0になります。
独学サポート事務局を利用すれば以下のサービスが受けられます。
- オリジナル教材(テキスト・問題集)
- 受験対策に役立つ10資料(出題傾向を分析した資料・独学のやり方をまとめた資料)
- サポートサービス(質問メールサービス・新規試験情報配信)
- 記述添削サービス(第二次検定試験必須の経験記述の作成指導及びプロによる添削チェック)
- オリジナル冊子『実践!セコカン確実に合格を勝ち取る11のポイント』
- 過去問題ファイル(直近10年間にわたる過去出題問題と解答)
- モギ試験:本番の試験直前に実力確認と弱点補強のための模擬問題
どうせ、勉強するなら誰かにサポートしてもらって、わからない問題を気軽に質問できる方がいいですよね。
詳しいサービス内容や口コミが気になる人は以下の記事が参考になります。
【まとめ】土木施工管理技士の実務経験をごまかすことはできない
土木施工管理技士の実務経験をごまかすことはできません。
実務経験は正直に申告しよう
土木施工管理技士の実務経験をごまかしてもいいことは1つもありません。いつかはバレて、急に『資格が剥奪された、仕事できない人』になってしまいます。
ごまかすのではなく、受験資格がない1次試験(学科試験)を先に受験しましょう。独学サポート事務局で対策することをおすすめします。
独学サポート事務局のサポートを受けて1次試験を先に受験して土木施工管理技士補に合格。給料が少しアップ。
ごまかして人生を失うよりも、こっちの方がいいですよね。
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