土木施工管理技士の試験に申し込みしようとしているけどどうやったらいいのかな?
受験の手引きを読んだけど、土木施工管理技士の受験申し込みの方法がいまいちわからない方へ。
受験の手引きから、土木施工管理技士の受験申し込み方法が簡単にわかるようにまとめました。
この記事では、次のことについて解説しています。
- 申し込み方法
- 受験申し込み書の入手方法
- 期限
- 必要な書類
- 申込書の書き方
この記事を読み終えると、土木施工管理技士の受験申し込みができるようになると思います。
目次
土木施工管理技士の申し込み方法を解説
申し込み方法は申込書(紙)とインターネットがあります。
インターネットは平成27年度以降に受験したことがある人だけ使えます。
初めての方は、申込書を入手して受験を申し込みましょう。
受験の区分は3つあります
受験区分は次の3つあります。
- 第1次試験と第2次試験を両方受験する
- どちらか片方だけ受験する
- 第2次試験だけ(前回1次試験合格した人)
- 第1次試験だけ(実務経験が足りない人)
受験資格がなかった場合も第1次試験だけなら受験できることがあります。
実務経験が足りなくても受験を諦める必要はありません。法改正されて第1次試験(学科のみ)受験できるようになりました。詳しくは以下の記事で解説しています。
>>土木施工管理技士は実務経験なしでも学科だけは受験できます【法改正されました】
申し込みの期限は?
例年の期限を書いておきます。
期限:第1次試験(前期)例年3月、(後期)例年7月
⇨申込書の販売は2月中旬から3月初旬、6月中旬から7月初旬
詳しくは試験を実施している『全国建設研修センター』のホームページでチェックしましょう。
土木施工管理技士の受験申し込みの方法
ここから、具体的な受験の申し込み方法を解説します。
土木施工管理技士の申し込み①申込書を購入する
申込書の購入方法は以下の3つがあります。
- インターネット
- 電話
- 窓口
1番おすすめはインターネット
電話だと通話料がかかりますし、窓口も少ないのでインターネットで購入することをおすすめします。
以下のリンクから申し込みできます。
土木施工管理技士の申し込み②必要な書類を集める
必ず必要な書類は次の3つです。
- 住民票
- 証明用の写真
- 振替払込受付証明書
住民票は氏名と生年月日さえわかればいつ取得したものでもOKです。
写真は6ヶ月以内のパスポートサイズを提出しましょう。
振替払込受付証明書:必ず郵便局の窓口で振り込みましょう。(郵便局の日付印がなければ受付してもらえませんので注意!)
指定学科で受験する場合はさらに2つ必要です
大学や高専の指定学科を卒業した場合は次の2つが必要です。
- 卒業証明書
- 成績証明書(履修証明書)
ちなみに、結婚などで苗字が変わっている場合は、(旧姓が書いてある)戸籍謄本が必要になります。
土木施工管理技士の申し込み③申込書に記入する
土木施工管理技士の申込書は次の3つがあります。
- A票:受験申請書、履歴書、実務経験
- C票:受験申込書
- D票:受験料の振替払込受付証明書の貼り付け
D票は受験料の振替払込受付証明書の貼り付けするだけなので省略
A票とC票のわかりにくい部分を解説します。
A票の書き方
- A−1:名前を書いて、受験する種別と受験場所を書きましょう。
- A−2:履歴書です。氏名と生年月日、本籍は住民票の通りに書きましょう。現住所は住民票と一致してなくても大丈夫です。
- A―3:実務経験の証明書ですね。工事種別は手引きの表1(8ページあたり)を見ながら書きましょう。
実務経験が書ききれない場合は、証明書をコピーして書きます。(その場合も証明者の署名は必要です。)
なので、A票は先にコピーをとっておきましょう。
C票の書き方
これも手引きを見ながら書きましょう。
写真はパスポート用、現在の勤務先が複数ある場合も主な勤務先1つでO Kです。
申込書を書き間違えてしまった場合は?
以下のように訂正するようです。
実務経験証明書は、訂正箇所を二重線で消し、上下の余白に訂正事項を書き込み、事業主の証明印と同じ印鑑を、訂正印として必ず押してください。
その他の箇所(受験申込書等)は、修正液等を使用し訂正してください。(その際は訂正印はいりません。)
https://www.jctc.jp/exam_old/faq
実務経験のところだけは訂正印(事業主の証明印)が必要ですが、それ以外は修正液でOKみたいです。
土木施工管理技士の申し込み④簡易書留で郵送する
申込書が記入できたら、最寄りの郵便局で必ず簡易書留で送付しましょう。
土木施工管理技士の受験申し込みの方法まとめ
この記事のまとめです。
- 申込書を買う
- 必要な書類を集める
- 申込書に記入する
- 全国建設研修センターに簡易書留で郵送する
土木施工管理技士の申込書の書き方も少し難しいところもありますが、これで申し込みできますね。
土木施工管理技士に申し込みした後はすぐに勉強を始めよう
申込書を書いたなら、すぐに受験勉強しましょう。
土木施工管理技士の合格には500時間ほどの勉強時間が必要だと言われています。
このサイトでは、土木施工管理技士の勉強方法も解説していますので興味のある方は以下の記事からどうぞ。
>>土木施工管理技士の正しい勉強方法【過去問を解くだけでは不十分です】
実際のテストでは実務経験記述がありますよね。自分の経験した実務経験のうち、工程・品質・安全・環境のうち1つについて回答するものです。
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