土木施工管理技士はいきなり1級から受験できます【チャレンジの価値あり】

土木施工管理技士はいきなり1級から受験できます【チャレンジの価値あり】

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一郎さん
一郎さん

土木施工管理技士っていきなり1級から受験できるの?

土木施工管理技士がいきなり1級から受験できるか知りたい人向け

土木施工管理技士は受験資格があればいきなり1級の第1次試験は受験できます。

土木施工管理技士の試験を主催している『全国建設研修センター』の情報を簡単にまとめると以下の実務経験があれば受験できます。

  • 大卒・・・3年以上(4年半以上)
  • 短大・高専卒・・・5年以上(7年半以上)
  • 高卒・中卒・・・10年以上(11年半以上)

()内は指定学科以外

この記事では、『いきなり1級土木施工管理技士が受験できるのか?』と『いきなり1級を受験したい人がするべき勉強方法』を解説しています。

この記事を読み終えると土木施工管理技士を1級から受験して合格するためにはどうすればいいかがわかると思います。

土木施工管理技士はいきなり1級から受験できます

土木施工管理技士はいきなり1級から受験できます

土木施工管理技士がいきなり1級から受験できる理由を解説します。

いきなり1級を受験するために必要な実務経験は?

上にも書いてますが、学歴に応じた実務経験があればいきなり1級の第1次試験を受験することが可能です。

  • 大卒・・・3年以上(4年半以上)
  • 短大・高専卒・・・5年以上(7年半以上)
  • 高卒・中卒・・・10年以上(11年半以上)

()内は指定学科以外

受験資格については以下の記事でもっと詳しく解説しています。

土木施工管理技士の受験資格ってややこしいですよね。このサイトでは自分に土木施工管理技士の受験資格があるかどうか簡単に判断できる表を用意しました。土木施工管理技士…
www.betterkiso.com

受験できるのは第1次試験のみですが、第1次試験を合格すると『土木施工管理技士補』という資格がもらえます。この資格を取得するメリットについては次の記事が参考になります。
>>土木施工管理技士補の取得で年収アップを目指そう【合格率50%なのでチャンスです】

学歴(と学科)に応じた実務経験があれば第1次試験は受験できます。

土木施工管理技士をいきなり1級で受験して合格するためには?

土木施工管理技士をいきなり1級で受験して合格するためには?

いきなり1級を受験して合格するためには、相当な勉強量が必要です。

ちなみに、土木施工管理技士の合格に必要な勉強時間は500時間以上とも言われています。合格率も3割ほどなので難しいですよね。

土木施工管理技士に合格するには『過去問を解く』だけでは難しい

土木施工管理技士の第1次試験の問題は『あっている』『間違っている』ものを選択する問題が多いです。

『過去問を解く』のではなく、『何が間違えで、何が合っているのか?』を理解していないと問題が少し変わっただけでわからなくなってしまいますよね。

過去問を解くだけでは難しい理由については『土木施工管理技士の正しい勉強方法【過去問を解くだけでは不十分です】』でもっと詳しく解説しています。

具体例を1つだけ

実際の問題を1つだけみてみましょう。

土質試験結果の活用に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか?

(1)土の粒度試験結果は粒径加積曲線で示され,粒径が広い範囲にわたって分布する特性を有するものを締固め特性が良い土として用いられる。
(2)土の圧密試験結果は,求められた圧密係数や体積圧縮係数等から,飽和粘性土地盤の沈下量と沈下時間の推定に用いられる。
(3)土の含水比試験結果は,土の間隙中に含まれる水の質 量と土粒子の質量の比で示され,乾燥密度と含水比の関係から透水係数の算定に用いられる。
(4)土の一軸圧縮試験結果は,求められた自然地盤の非排水せん断強さから,地盤の力,斜面安定等の強度定数に用いられる。

令和3年度 1級土木施工管理技術検定 第1次検定 試験問題Aより

答えは(3)ですね。(透水係数は土粒子の径から推定することができます。)

こういう問題でも、『適当でないもの』が『適当であるのは』に変わると(3)以外が正解になります。

このように、問題を覚えることは無意味で、その工法や施工法について浅くでいいので『何に使われる』や『どういうところには適用できない』などを理解しておく必要があります。

土木施工管理技士の試験は『浅く広く』勉強をする必要があります。

ちなみに、土木施工管理技士の合格に必要な勉強時間は500時間以上とも言われています。合格率も3割ほどなので難しいですよね。

ネットだと『過去問だけでOK』の意見もあります

ネットでは『過去問を何回も解いて合格しました』というような人もいます。

独学で合格できる人もある程度いるとは思いますが、確実に合格するためには独学だけでは不安ですよね。

その人がどんな働き方をしているのか?残業はどれくらいか?休日出勤は多いのか?

などなど、勉強できる時間は人それぞれです。

残業も休日出勤も少ない企業に勤めていて、勉強する時間の確保が十分にできるのなら過去問だけでも合格できるかもしれませんね。

土木施工管理技士は難関資格

土木施工管理技士をいきなり1級から受験して合格するためには、『独学』では難しいです。

一般的に土木施工管理技士の合格率は3割ほどで、必要な勉強時間は500時間以上とも言われています。

500時間以上となると19時で仕事を終え、ご飯を食べてお風呂に入って21時から24時まで勉強しても6ヶ月以上必要です。

残業があったりして勉強時間を確保できなかった・・・。

そんな日もあると思います。

毎日、1人で続けるのは大変ですよね。

土木施工管理技士の勉強で大切なポイントの1つは『ひとりでしないこと』です。詳しくは以下の記事で解説しています。
>>土木施工管理技士の勉強で大切な3つのポイント

土木施工管理技士をいきなり1級から受験して合格するためには【まとめ】

土木施工管理技士をいきなり1級から受験して合格するためには【まとめ】

この記事で解説した通り、いきなり1級から受験はできますが、合格のハードルは相当高いです。正しい勉強法が必要ですね。

それでもチャンスはあります【ネタバラシ】

厳しい勉強も誰かに見てもらって、わからないところが質問できるとモチベーションも続きますよね。

ネタバラシをすると『独学サポート事務局』というサービスを利用することです。

独学サポート事務局は16年で50,000人以上の人は受講した実績のある『施工管理技士を専門に扱う合格支援サービス』です。

大手の通信教育では10万円ほどかかる費用が独学サポートでは3万円ほどで受験できます。

半分以下の費用ですが、以下のサービス内容なので、十分に元は取れるかと思います。

  • オリジナル教材(テキスト・問題集)
  • 受験対策に役立つ10資料(出題傾向を分析した資料・独学のやり方をまとめた資料)
  • サポートサービス(質問メールサービス・新規試験情報配信)
  • 記述添削サービス(第二次検定試験必須の経験記述の作成指導及びプロによる添削チェック)
  • オリジナル冊子『実践!セコカン確実に合格を勝ち取る11のポイント』
  • 過去問題ファイル(直近10年間にわたる過去出題問題と解答)
  • モギ試験:本番の試験直前に実力確認と弱点補強のための模擬問題

口コミや詳しいサービス内容、料金は以下の記事が参考になると思います。
>>独学サポート事務局の評判・口コミ【作文代行サービス】

土木施工管理技士の全てが丸わかり

土木施工管理技士を取得するメリットや受験資格・申し込み方法や勉強法については以下の記事でまとめていますので興味のある方もない方もどうぞ

土木施工管理技士になるにはどうしたらいいんだろう?⇦土木施工管理技士になるために以下の内容をまとめています。①受験資格②受験資格③受験の申し込み方法④試験の内容…
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