自分は中卒なんだけど、土木施工管理技士って受験できますか?
中卒でも土木施工管理技士が取得できるか気になる人向け
中卒でも土木施工管理技士の受験はできます。
(1) 2級土木施工管理技術検定・第1次検定
(中略)年齢が17歳以上の者
https://www.jctc.jp/exam/doboku-2
土木施工管理技士の試験を主催している全国建設研修センターからの引用です。
2級土木施工管理技士の第1次検定を合格すると『2級土木施工管理技士補』という資格がもらえます。
中卒で実務経験がないなら『2級土木施工管理技士補』の取得から始めましょう。
この記事の内容
- 中卒でも土木施工管理技士は受験ができます。まずは2級から始めましょう。
- 合格するための勉強方法を解説します。
この記事を読み終えると中卒でも土木施工管理技士に受験できることと合格する方法がわかると思います。
目次
土木施工管理技士は中卒でも取得できます
中卒でも土木施工管理技士は受験可能です。
まずは、2級の第1次試験を受験しましょう。
土木施工管理技士という資格について
令和3年に法改正されて、土木施工管理技士の仕組みが少し変わりました。
新しくなったポイントは、土木施工管理技士補が新設されたことです。
以前までは、(学科+実地)を合格しないともらえなかった土木施工管理技士ですが、今では、第1次試験(学科)を合格すると『土木施工管理技士補』という資格がもらえます。
建設業は深刻な人手不足なので、2級土木施工管理技士補の求人も増えてきていますね。詳しくは以下の記事で解説しています。
>>土木施工管理技士補の取得で年収アップを目指そう【合格率50%なのでチャンスです】
中卒でも2級土木施工管理技士補を目指そう
中卒でも土木施工管理技士は取得できます。
2級土木施工管理技士の第1次試験なら受験資格は特にありません。誰でも受験できます。
受験資格について詳しく知りたい方のために以下の記事を用意しています。
>>土木施工管理技士の受験資格をわかりやすく解説【まとめ】
2級土木施工管理技士補を取得するメリットは?
今のところ2級土木施工管理技士補に実務的なメリットはありませんが、人手不足に悩む企業からすれば、実務経験さえ積めばすぐにでも役立つ人材として確保しておきたいというメリットがあるので取得をおすすめします。
どうやって勉強すればいいのか?
土木施工管理技士の勉強は過去問を解くことが一般的なようです。
オススメの参考書や過去問はこちらでまとめています。
>>土木施工管理技士(2級)の参考書・過去問のオススメはこれです
過去問解くだけじゃ不安・・・。っていう方には『独学サポート事務局』という通信講座がオススメです。
大手の通信講座なら10万円以上かかるところが、3万円ほどで受講できます。
独学サポート事務局の口コミや料金・サービス内容が気になった方は『独学サポート事務局の評判・口コミ【作文代行サービス】』で全て解説していますのでどうぞ。
中卒だからって土木施工管理技士になるのは諦めなくていい
中卒だからと諦めずに2級土木施工管理技士補から始めよう
土木施工管理技士は実務経験が必要な資格ですが、2級土木施工管理技士補なら受験資格無しですので、勉強さえすれば合格できます。
土木施工管理技士補でもメリットは大きい
土木施工管理技士は合格率3割ほどの難関資格ですが、取得するメリットは大きいです。人手不足に悩んでいる建設業にとっては2級土木施工管理技士補を持っているだけでも人材確保という大きなメリットとなります。
受験資格がないなら2級土木施工管理技士補の取得から始めてみましょう。
中卒で実務経験がない人向け
実務経験がなくても2級土木施工管理技士の第1次試験は受験ができます。
過去問を何周もして勉強することが一般的です。オススメの過去問が以下のリンクから確認できます。
中卒で実務経験がある人向け
実務経験があるなら2級土木施工管理技士の合格を目指しましょう。
第2次試験では、『自分の経験した工事に関する経験記述』(いわゆる作文)が出題されます。
文章を書くのが苦手な方は『独学サポート事務局』の作文代行サービスを利用しましょう。
詳しくは以下の記事で解説しています。