高専の受験をしようと思っています。
過去問っていっぱいあるけどどれがおすすめですか?
高専の受験対策には赤本がおススメです。
内申点の合計34で明石高専に合格した僕が実際に使った赤本のおすすめポイントを紹介します。
本記事の内容
- 高専の過去問は赤本が1番いい
- 入学する高専の重点科目を+αで対策しよう
高専の過去問は赤本がおすすめ
高専の過去問は赤本がおすすめです。自分の入学したい学校名の赤本を買いましょう。
高専の赤本=公式の過去問
僕が受験生のときに買った明石高専の赤本には『校長先生からのおことば』というページがあります。
ほら、もう公式っぽく感じませんか?
校長先生からのおことばを載せている受験対策本はこれ以外に見ていません。
(あったら、教えてくださいね。)
解説がないと勉強にならない
僕が使った赤本は、他の受験対策本にあるような『ほら、こうなるの、わかるでしょ?』って感じの解説じゃないです。
国語の問題文にも丁寧な解説が載ってます。
過去問を解く上で、『なんでその答えになるのか?』ってところが書いてないと勉強にならないです。
解説が詳しく載っている赤本が、1番コスパがいいです。
高専の過去問+αで受験対策しよう
高専には独自の採点基準があります。
例えば、僕の卒業した明石高専にはこんなこと書いてます。
「学力選抜」は、学力検査(理科、英語、数学、国語、社会)および調査書を総合して行います。学力検査問題には全国高専の共通問題を使用しますが、本校では英語と数学の2教科に重みをかけて、それらの配点を150点、他の3教科を100点としています。
明石高専Q&A https://www.akashi.ac.jp/admissions/qa#q5-1
つまり、英語と数学は他の科目よりも大事ってことです。
ここを重点的にやっておいて損はないでしょう。
自分の受験したい高専に問い合わせるのもアリです。
高専受験の+αで使える参考書
どこの高専も、数学と英語(と理科)が指定されていることが多いようです。
効率よく勉強できる『塾技シリーズ』をおすすめします。
有名な塾で教えている高校入試のための『技』をまとめた本です。
高専入試にも利用できるので、不安なら数学だけでも買っておいて損はないでしょう。
数学のおすすめ
英語のおすすめ
理科のおすすめ
過去問をやってて、理科につまづくこともあります。ついでに理科の参考書も買っておいて損はないでしょう。
高専の過去問をやっていきましょう
高専の過去問を何周もやっていきましょう。
ちなみに、赤本には『こんな問題出そうだよ』っていう来年度のけいこうと対策もあるので非常に参考になります。
ちなみに、どんなスケジュールで勉強したらいいか?っていうのも解説してますので、合わせて読んでみてください。
高専受験は大変ですが、合格した先には素晴らしい学校生活が待っています。
ちなみに、僕の高専生活はこんな感じでした。
- 服装が自由
- 授業は大学みたいで実習が多くて楽しい
- 教室でお菓子パーティーできる
- 学園祭はお祭りみたいで楽しい
素晴らしい高専生活が待っています。
①赤本を買って、②過去問を買って、③問題をいっぱい解いて、高専受験対策をしましょう。