
高専生活はきついのか。
入学してから後悔しないだろうか。
高専生活は、正直に言えば「楽」ではありません。
課題は多く、授業のスピードも速い。テストは年間4回あり、平均60点を取らなければ進級できません。人間関係も基本的に固定です。
だからこそ、「きつい」と言われます。
でも――
事前にリアルを知り、対処法を理解していれば、必要以上に怖がる必要はありません。
僕自身も、課題に追われ、レポートに苦しみ、完璧主義で自分を追い込んだ時期もありました。
それでも、
- 先輩の過去問を活用する
- 完璧を目指しすぎない
- 人とのつながりを持つ
この3つを意識するだけで、状況は大きく変わりました。
高専生活は「きつい学校」ではなく、知っていれば攻略できる環境です。
ここからは、高専生活がきついと言われる理由と、その具体的な乗り越え方を解説していきます。
目次
高専生活がきついと言われる理由

高専生活が「きつい」と言われるのには、ちゃんと理由があります。
ここでは、入学前に知っておきたい“負担の正体”を整理します。
知らずに入るのと、理解して入るのでは心構えがまったく違います。
授業スピードが速く、課題とレポートが多い
高専は専門性が高い分、進度が速いです。
科目ごとに課題やレポートが出されますが、先生同士が調整してくれるわけではありません。
そのため、
- 課題被り
- 実験レポート被り
は当たり前。
特に高学年になると一気に負担が増えます。
僕の時はレポートの多くが手書きでした。正直、かなり大変でした。
年間4回しかない定期テストと厳しい進級条件
テストは年4回。
前期中間・前期期末・後期中間・後期期末。各100点満点です。
平均60点が必要なので、年間合計240点以上取らなければ進級できません。
僕の時の物理は、評価100%テスト。つまり試験一発勝負でした。
プレッシャーは確かにあります。
人間関係が濃くなりやすい環境
僕の時代は5年間ほぼ固定クラスでした。
クラス替えは基本なし。良くも悪くも人間関係は濃くなります。
逃げ場が少ないと感じることもありました。
現在の明石高専では、1・2年生は混合クラス制度が導入されています。専門科目以外は学科をまたいで学びます。
これは友達の幅が広がるという意味で、かなり良い変化だと思います。
実際の高専生活のリアル

では、実際の高専生活はどんなものなのか。
ここからは、明石高専出身の僕の体験をもとに、リアルな日常や感じたことを正直に書いていきます。
きつさの中にも、確実に得られるものがあります。
学生会・部活で広がる上下左右の人脈
僕は学生会に所属していました。
これは本当に良かったです。
高専では縦のつながりがとても重要です。
- 過去問
- レポートのアドバイス
- 試験情報
何らかの部活や学生会に入ることは、
上下左右の人脈を作るうえで大きな武器になります。
レポート地獄と完璧主義との戦い
僕が一番苦しんだのは「完璧主義」でした。全部を0から完璧にやろうとする。
でもそれは正直きつい。
大事なのは、0からやらないこと。
先輩のレポートや過去問を参考にする。30くらいの状態からスタートする。
これはズルではありません。高専生活をよりよく効率的に過ごす知恵です。
高専生活を乗り越える具体的な対処法

きつい理由がわかれば、次は対処法です。
高専生活は根性論では乗り越えられません。
少しの工夫と考え方の変化で、難易度は大きく下がります。
僕が実際に効果を感じた方法を紹介します。
赤点を取ったらすぐ留年するの?
結論から言うと、1回赤点を取っただけで即留年というわけではありません。
ただし、科目によっては進級条件が厳しいこともあります。
詳しくは別記事でまとめています。
▶︎高専は留年しやすい?赤点を取った僕のリアル体験と対策
不安な方は必ず読んでください。
高専で定期テストを効率的に攻略するコツ
ちょっとしたコツがあります。
わからない問題があれば、先生の部屋に行って「おすすめの参考書」を聞く。
先生も問題を作るとき、何かを参考にしているはずです。
どうやって問題が作られているかを考える。
これだけで視点が変わります。
通学か寮か?僕の選択
僕は片道約1時間かけて通学していました。
個人的には、
- 1時間以内なら通学
- 1時間以上なら寮
が目安だと思います。
寮には寮の楽しさがあります。でも僕は家から通う方が合っていました。
パソコンは軽量・小型で十分
高専では、レポート作成や資料整理などでパソコンは必須です。
特に実験レポートや課題が増えてくる高学年では、パソコンを使う機会が一気に増えます。
僕の時は、Dell inspiron11という小型ノートPCを使っていました。
当時としてはコンパクトで、カバンにすっと入るサイズだったので通学時も便利でした。
今はもっと性能が良く、軽くて安いノートPCが増えているので、以下のようなモデルを選ぶのがおすすめです。
- 軽さ:1.5kg以下(理想は1.2kg前後)
- 画面サイズ:13〜14インチ
- メモリ:8GB以上
- SSD:256GB以上
例えば、このような軽量ノートPCは高専生にとって使いやすいです。
重要なのは、高価なハイスペックPCは不要ということです。
動画編集やゲームをするのでなければ、軽くて持ち運びしやすいモデルの方が圧倒的に便利です。
詳しくはこちら:
▶︎高専生におすすめのノートPC【2026年版】|公式+Amazon比較で失敗しない選び方
まとめ:高専生活の悩みは解決ができる

ここまで読んでくれてありがとうございます。
もしかすると、
「やっぱり大変そうだな…」
そう感じたかもしれません。
たしかに高専生活は楽ではありません。
- 課題は多い
- テストは厳しい
- 人間関係は濃い
でも、それは“理不尽だからきつい”わけではありません。
仕組みを知らないまま入るときつい。
知っていれば、攻略できる。
これが僕の結論です。
僕も最初は戸惑いました。
完璧主義で自分を追い込み、無駄に苦しんだこともあります。
でも、
- 人脈を作る
- 効率よく勉強する
- 力を抜くところを覚える
これだけで、景色は変わりました。
高専は「きつい学校」ではなく、
少しコツが必要な環境です。
そしてそのコツは、ちゃんと存在します。
「高専はきついって本当?」と不安な方へ
高専は楽ではありません。
ただし、向いている人にとっては最高の環境です。
留年が心配な方へ
高専は赤点や進級制度が独特です。
入学前に仕組みを理解しておけば安心です。
高専生活をもっと知りたい方へ
実際の授業・課題・人間関係など、入学前に知っておきたいことも多いです。
▶高専とは何か|明石高専卒の僕が、進学・就職・向いている人を本音で語る
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僕自身の経験から最適なパソコンの選び方をまとめました。
▶︎高専生におすすめのノートPC【2026年版】|公式+Amazon比較で失敗しない選び方

