こんにちは、betterkiso.comを運営しているとたんです。
明石高専の都市システム工学科を卒業し、現在は素材メーカー系のJTC(Japanese Traditional Company)の子会社で働いています。
このブログを書いている人

簡単に僕の自己紹介をします。
- 学歴:明石高専 都市システム工学科卒
- 経歴:プラント設計会社入社、現在は大手JTCグループ会社勤務
- 仕事内容:品質管理、実験、高専リクルーター、エネルギー管理者など
技術系会社員として約10年働いています。また、高専リクルーター・インターンシップ受入れ担当して学生と関わっています。
このブログで発信していること
このブログでは、以下のことを発信しています。
- 高専時代や実務で学んだ構造力学・材料力学などの勉強方法
- 高専という学校について
- 建設・製造業での技術系会社員の働き方
- 暮らし・住宅の買い方
こういった内容を発信しています。
高専時代について

僕は明石高専の都市システム工学科を卒業しました。
なぜ明石高専を選んだのか
きっかけは母がオープンキャンバスに連れて行ってくれたことです。
当時、中学生の僕は高専という学校すら知りませんでした。
工業高校や普通高校のオープンキャンバスにも行きましたが、
- 勉強できることが面白そうだった
- 制服とかがなくて自由な感じがした
- 早期に入試が終わる
こういった不純な動機で明石高専の入試にチャレンジ。推薦入試は落ちましたが、学力入試で合格しました。
ちなみに、当時の内申点の合計は34でしたが、どういった勉強法で合格したかは『【高専入試対策】おすすめ参考書・問題集と塾なしで合格を掴む勉強法』に書いています。。
都市システム工学科で学んだこと
都市システム工学科では土木のことについて学びました。
土木と言っても幅が広く、構造力学、水理学(流体力学)、土質力学などの力学、環境分野、防災分野のこと、土質実験、材料実験、測量実習などを学びました。
1年生のころは赤点(欠点)をとってしまい、留年の危機がありましたが、それ以降は真ん中くらいの順位で普通の高専生として過ごしました。
現在の品質管理や技術業務でも、高専で学んだ実験の知識、力学の知識が役立っています。
明石高専での勉強に苦労した話
明石高専の1年生の頃は、正直、追いつくのに必死でノートを取っていたら授業が終わっていたことが多かったです。授業の内容を理解できないまま、次の授業へ。みたいな感じでとても苦労しました。
欠点を取って留年の危機が来たとき、かなり悩みました。
その中でたどり着いた答えが、「完璧主義をやめること」でした。
- 黒板を写すのはやめ、要点だけまとめるようにした
- 孤独に勉強するのはやめ、過去問を使った
- 100点を目指すのはやめて、70点を確実に取るようにした
当時は勉強についていけず高専を辞めたいとおもったこともありましたが、
この考え方にたどり着いたので、2年生以降は楽しく高専生活を送ることができました。
>>高専生活はきつい?入学前に知っておきたいリアルな悩みと対処法
新卒で入ったプラント設計会社について
明石高専で5年間学び、就職か進学で悩んだとき、母の乳がんが発覚しました。
進学をあきらめ、就職することにしました。しかし、僕は就活に失敗します。
一族経営の会社に入社した理由
当時、転勤がないという条件だけで、自宅から電車で30分ほどのところにあるプラント設計会社に入社しました。
これが間違いでした。
2回面接しましたが、役員面接はなく、なんとなく内定をもらいました。
職場見学もありましたが、
小さな会社で挨拶されることはなく、
よそよそしい感じがありました。
当時は社会経験も少なく、違和感をうまく言語化できませんでした。
そして僕はそのまま入社してしまいました。
この失敗談は『高専の就職は本当に強い?卒業生が失敗談込みでリアルを話す』で書いてます。
4ヶ月で退職した理由
入社後、すぐに自分には合わない職場環境だと気づきました。
- 休み時間は社長の子どもの定期テスト対策に付き合う
- 社長の土木施工管理技士の経験記述を考えさせられる
- なぜか専務が朝からキレて怒鳴っている
当時、ブラック企業という言葉が出始めたくらいだったと思います。
ストレス性の頭痛で朝起きれなかったり、
会社で吐くようになってしまい、
病院で点滴を受けたこともあります。
実際に辞める時も、理不尽なことがありました。
僕は、就活は実際に会社に行って職場の雰囲気を感じ、
違和感を感じたら、条件が良くてもやめることの大切さを学びました。
短期離職で感じたこと
4か月という短期離職をして、僕は人生終わったと思いました。
こんなやつ、拾ってくれる会社もないよな。と。
1か月はニートをしました。が、このままではいけないと思い、母校である明石高専の先生にSOSをだしました。
こういう時に、一人で抱え込まず、誰かに相談することの大切さを学びました。
>>高専卒の転職は「超イージー」?半年で辞めた僕が実感した、市場価値のバグと逆転の戦略
現在の会社で働いて感じていること

1か月のニートを経て、現在の会社にたどり着きました。
もともインターンシップでお世話になった会社で、
「当時は会社の統廃合があり、募集ができなかったが、今だったら」
という連絡をもらい面接を受け、無事に転職に成功しました。
大手JTCグループ会社で働いている
僕は素材メーカー系JTCのグループ会社(子会社)で働いています。
一般的には本体志向が強いと思いますが、
グループ会社は意外とゆるくて居心地はいいです。
理不尽なことはたくさんありますが、
最近話題のワークライフバランスは最高だと思います。
ちなみに、今、僕は品質に係る仕事・エネルギー管理者・公害防止管理者・リクルーターなどの業務をしています。
すごく属人的ですが、自分のポジションが明確なので働きやすいです。
>>グループ会社は負け組なのか?──あえて選ぶ価値がある理由
品質関係・開発の仕事について
現在は、
- 製品の品質試験
- 報告書作成
- 新規用途開発
- 配合検討
などを担当しています。
高専で学んだ実験や力学の知識、報告書の作成の経験を活かすことができています。
高専リクルーター・インターン担当として感じること
高専へのリクルーターもやってます。また、高専生や大学生のインターンシップの受入れ担当もやっています。
なので、学生側だけでなく、企業側として高専を見る機会も増えました。
さまざまな高専生と面談をしたり交流する中で、
やっぱり高専生というのは知識だけじゃなく技能を持った学生なんだなと感じています。
エネルギー管理・公害防止の業務について
「高専卒」というだけでエネルギー管理士や公害防止管理者の取得をさせられました。
当所はやる気がなかったのですが、こういった法的な人員配置が要求される資格は結構便利だなと思い、取得しました。
>>エネルギー管理士は意味ない?─会社に「取れ」と言われて分かった、評価や出世とは別の3つのメリット
エネルギー管理者(平社員)として法令対応や定期報告書の作成、公害防止管理者(平社員)としてボイラーの排ガス測定(外注)やデータ整理をしています。
なぜブログを書いているのか

このブログは、
FIREしようとか、競争に勝ち抜こうとか、
副業で稼ごうとか、上司をやっつけようとか、
そんな意識の高いことは書いていません。
僕の実体験や思ったことを基に、技術系会社員として無理をしすぎず長く働く方法について書いています。
高専時代の自分に向けて書いている
当時の僕は完璧主義、何事も100点でなければならないみたいに思っていました。
ですが、実際にはそんなこと続きません。
不満はあるし、しんどいし、疲れます。完璧を演じるのはつらいことです。
このブログでは「完璧を目指して疲弊するより、無理なく続けられることの方が大切だよ」ということを書いています。
実務で理解できたことを残したい
普通の会社員として思ったこと、やってみたこと、その結果とその後。
実際に、見て、学んだこと、感じたことをベースに書いています。
普通の会社員として生きることにも価値があると思っている
世の中は、FIRE(Financial Independent Retire Early:経済的自立と早期リタイア)とか、投資でお金儲けとか、猛烈に働くとかの情報があふれています。
それもいいと思います。
でも僕は、
普通の会社員として働き、定年まで穏やかに暮らすこと
にも価値があると思っています。
>>戦わない会社員のほうが、実は長く生き残れる:目立たず、消耗せず、ひっそりと続けるという戦略
このブログで発信していること

このブログでは以下のことを発信しています。
構造力学・土質力学・水理学の解説
僕が高専時代に悩んだこと、わからなかったことをベースに、わかりやすく図解しています。
どう勉強すればいいのかについても書いています。
>>【元高専生が教える】挫折しない構造力学の勉強法|テストで点数を取るロードマップ
高専について
実際に高専で学び、現在はリクルーターといて学生ともかかわる立場から書いています。
- 高専という学校、
- どうやって入試対策すればいいか、
- 楽しい学生生活を送るコツ、
- どうやって就活するか
高専進学を考えている中学生や、高専生活に悩む学生向けに書いています。
技術系会社員としての働き方・キャリア
効率的な仕事のやり方、資格を取得する意味、方法、
どうすれば無理なく働けるかについてまとめています。
JTC素材メーカーのグループ会社で働く普通の会社員として、実体験ベースで書いています。
>>戦わずに長く働くためのロードマップ――専門をずらし、競争から距離を取るための思考と行動の順番
中古住宅・暮らし・ライフプラン
23歳で結婚、25歳で築18年1,980万円の中古物件を買った経験をベースに、僕がどんな生活をしているか?についてまとめています。
僕が大切にしている価値観

僕は
「無理して完璧を目指して疲弊するより、無理なく続けられることを大切にする」
という価値観で生きています。
生活を安定させ、無理な競争は避け、戦わない。でも負けない。
この価値観を大切にしています。
安定した生活を重視する理由
僕自身、安定した生活をすごく重視しています。
なぜなら、それは、僕自身が倒れないためです。
現在は妻と2人の娘と暮らしています。
この家族の生活を守るためには安定した暮らしが最優先です。
派手さより、穏やかな生活を大切にしたい
車も中古(コンパクトカー)、家も築18年の中古でした。
借金は住宅ローンのみで、月に5.3万円ほど。
必要以上に生活コストを上げないようにしています。
ですが、穏やかに生活しています。
生活にかかる固定費が安い代わりに、
年に2回は旅行に行き、休みの日は外に出かけて外食をする。
誕生日にはプレゼントとケーキでお祝いする。
僕は、そんな普通な日常を送るため、普通の会社員をしています。
おわりに

このbetterkiso.comは僕の実体験ログです。
無理な競争を避けつつ、普通の会社員として働き、穏やかな生活を送る。
実際に普通の技術系会社員として働き、生活して感じたことの記録です。
このブログが誰かの役に立てば嬉しい
このbetterkiso.comに書いた考え方や働き方は、どこにでもいる普通の会社員が実行できたので、どれも再現可能なはずです。
働き方について悩んでいる。苦しい。どうすればいいかわからない。
そんな誰かの役に立てばうれしいと思います。

