高専とは頭のいい人が行く学校ではない【明石高専を卒業した僕の実体験】

高専とは頭のいい人が行く学校ではない【明石高専を卒業した僕の実体験】

2020年2月18日
高専について
太郎くん
太郎くん

高専ってどんな学校か教えてほしいです。
やっぱり頭のいい人が行く学校なんですか?

高専は頭のいいだけの人が行っても退屈な学校です。

将来、自分がどうなりたいか?これがはっきりしている人に向いている学校です。

  • 高専とは頭のいい人が行く学校ではない
  • 高専は目標がしっかりしている人が卒業できる学校

この記事を書く僕は明石高専卒

高専に入学し、5年間勉強してきた僕が実体験をもとに解説します。

高専とは頭のいい人が行く学校ではない

高専とはどんな学校なのか

高専とは

高専とはどんな学校か。ホームページからの引用です。

高専では、幅広く豊かな人間教育を目指し、数学、英語、国語等の一般科目と専門科目をバランスよく学習しています。実験・実習を重視した専門教育を行い、大学とほぼ同程度の専門的な知識、技術が身につけられるよう工夫しているのが特徴です。特に卒業研究では、エンジニアとして自立できるよう応用能力を養うことを目的としており、学会で発表できるような水準の高い研究も生まれています。

https://www.kosen-k.go.jp/nationwide/feature/hj_1-12tokushoku.html

要するに、中学卒業後から社会に役立つ技術者を短期間で養成する学校です。

高専に入学する目的が大切

高専に入るメリットとして次のことが知られています。

  • 自由な校風
  • 就職に有利
  • 大学進学に有利(編入学できる)

ですが、これらのメリットが発揮されるのは卒業後の話。

しかも、自分の学んだ学問についてのみ。

5年間、嫌な科目を勉強し続けることがあなたに可能でしょうか?

冒頭で述べたとおり、自分の将来の夢や目標がしっかりしている人にだけオススメの学校です。

僕が入学したときは約40名。
途中、2人留年して下の学年に・・・
さらに上から2人落ちてきましたが退学・・・
結局、卒業する時には38名でした。

やっぱり、入学した学科の勉強に興味がない人は留年もしくは、ギリギリ進学って感じでしたね。
1年生から専門科目が入るので興味がなかったら5年も続けられません。

高専は就職に強いは本当

採用戦線は売り手市場が続いているが、中でも高等専門学校(高専)は求人倍率が20~30倍にも達する激戦区だ。企業はあらゆる手を尽くして高専生に秋波を送る。優れた若き力が集まりゴールデンエイジとも言われる高専生。(中略)

高専生向けのキャリア支援サイトを運営する高専キャリア教育研究所(東京都稲城市)の菅野流飛社長は「スタートアップ企業の引き合いも強い」と指摘する。大手に流れる傾向はあるが、「現場に強く、粘りがある高専生の魅力に気付いたIT企業も増えている」と見る。大手から中小やスタートアップまで巻き込んだ高専生の争奪戦がますます過熱しそうだ。

製造業だけじゃない 高専生の就職先ランキング https://r.nikkei.com/article/DGXMZO36700480Z11C18A0X11000?s=4

このように、高専卒はどんな企業でも人気です。(まぁ、給料は短大卒と同等ですけど)

高専は頭がいい人が卒業できるわけでもない

どれだけ頭が良くても興味がないと勉強は苦しいものになります。

しかも、卒業研究もあります。大学と同じですね。

5年間勉強した後、集大成として卒業研究をして先生の前で発表する。

目先のメリットに釣られて、5年間も嫌な勉強を続けられるのは難しいと思います。

逆に言えば、自分で努力できる人は頭がよくない人でも卒業できます。

ここ、大切です。

勉強を友達にお願いして教えてもらったり、本を買って勉強できる人は成績が悪くても卒業はできます

そして、卒業さえして会社に入ってしまえば、在籍中の成績なんてあんまり関係ありません

高専とは頭がいいだけの人が卒業できる学校ではありません

高専とは目標がしっかりしている人が卒業できる学校です

高専は頭のいいだけでは卒業できません。

将来の夢を見据えて、自分で努力できるのなら受験にチャレンジする価値はあります。

高専の受験対策については高専の入試対策は難しくない【高専を受験する前に】で詳しく解説しています。

高専の入試対策は難しくない【高専を受験する前に】
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