会社員になると、飲み会との付き合い方に悩む人も多いと思います。
特に新入社員の頃は、
- 飲み会に行かないと評価が下がるのではないか
- 人間関係が悪くなるのではないか
- 情報が入ってこなくなるのではないか
と不安になるかもしれません。
SNSを見ていても、
「飲み会は絶対に参加した方がいい」
という意見もあれば、
「飲み会なんて全部断ればいい」
という意見もあります。
僕自身、お酒は飲みません。飲み会も特に好きではありません。
それでも会社員として十年以上働いてきましたが、飲み会に参加しないことで大きく困ったことはありませんでした。
今回は、僕が会社の飲み会とどのように付き合ってきたかを書いてみます。
目次
若い頃は飲み会に嫌々参加していた

今でこそ飲み会を断ることも多いですが、新入社員の頃はそれなりに参加していました。
新入社員の頃は断りにくかった
入社したばかりの頃は右も左も分かりません。
周りの先輩も参加しているし、自分だけ断る勇気もありませんでした。
正直なところ、
「参加したい」というより、「断りにくい」
という気持ちの方が強かったと思います。
当時は会社の文化もよく分かっていませんでしたし、とりあえず参加していました。
正直あまり楽しくはなかった
僕はお酒を飲みません。
そのため、飲み会そのものを楽しみにしていたわけではありません。
周りが盛り上がっている中でジュースを飲みながら時間が過ぎるのを待っていたこともあります。
もちろん楽しい飲み会もありましたが、
「飲み会が好きか?」
と聞かれたら、今でも答えはNOです。
3〜7年目くらいはほとんど断っていた

仕事にも慣れてきた頃、飲み会への参加はかなり減りました。
飲み会に行かなくても仕事はできた
若い頃は、
「飲み会に行かないと仕事がやりにくくなるのでは?」
と思っていました。
ですが実際にはそんなことはありませんでした。
普段の仕事をきちんとしていれば、人間関係は十分作れます。
会議もありますし、打ち合わせもあります。
わざわざ飲み会に行かなくても仕事は進みました。
飲み会に行かなくても特に困らなかった
振り返ってみても、
「飲み会に行かなかったせいで困った」
という経験はあまり思い浮かびません。
もしかすると気付いていないだけかもしれませんが、少なくとも僕自身はあまり気にしていませんでした。
だからこの頃は、誘われてもかなり断っていました。
今は会社が開催する飲み会だけ参加している

今は少し考え方が変わりました。
飲み会が好きになったわけではありません。
ただ、参加する価値がある場もあると思うようになりました。
会議後の懇親会
他工場の人や普段話さない人が集まる場は、できるだけ参加するようにしています。
会議だけでは分からない話が聞けることもあるからです。
出張先での食事
出張先での食事も同じです。
せっかく遠方まで行ったのに、会議だけして帰るのは少しもったいない気もします。
食事をしながら話すことで、その人がどんな仕事をしていて、何に困っているのかが分かることがあります。
プライベートな飲み会は基本的に断る
一方で、プライベートな飲み会はほとんど参加していません。
休日に集まるような飲み会も基本的には断っています。
僕にとっては、そのくらいの距離感がちょうど良いです。
飲み会で得られるのはお酒ではなく背景

飲み会に参加する価値があるとすれば、お酒ではなく情報だと思っています。
人間関係が見えてくる
お酒が入ると、普段は見えない人間関係が見えることがあります。
- 誰と誰がよく仕事をしているのか
- どんな部署同士が関わっているのか
- 誰がどんな仕事を担当しているのか
そういったことが自然と分かります。
もちろん、単なる噂話を集めるためではありません。
会社の中で仕事がどのように動いているのかを理解するためです。
会社の本音が見える
飲み会では、本音が出ることもあります。
- 「実はこの案件は大変なんだ」
- 「本当はこうしたいんだけどね」
- 「この仕事は本当はあまりやりたくないんだよ」
そんな話が聞けることもあります。
会議ではなかなか聞けない話です。
他人の困りごとが分かる
個人的にはこれが一番大きいと思っています。
仕事を進める上で、「相手が何に困っているか」を知ることはとても重要です。
- 実は納期に追われている
- 別の案件を抱えている
- 本当はあまり担当したくない仕事だった
そういった背景を知ると、こちらも仕事を進めやすくなります。
こうした背景や人間関係は、一度聞いただけでは整理できない
僕は会議や雑談で聞いた内容を図や矢印で整理することが多いです。
そのときに使っているノートについては、こちらの記事で紹介しています。
→仕事のメモはA4ノートがおすすめ【見開きで使うと世界が変わる】
飲み会で見える背景は一部だと思っている

ただし、飲み会で見える背景が全てだとは思っていません。
お酒の席では本音が出やすくなります。
そのため普段は聞けない話が聞けることもあります。
一方で、それはその人から見た景色でもあります。
立場が違えば見え方は変わりますし、人によって意見も違います。
だから僕は、一人の話を鵜呑みにしないようにしています。
できるだけ多くの人と話しながら全体像を把握する方が大切だと思っています。
広く浅くくらいがちょうどいい
もう一つ思うのは、会社の人間関係に深く入り込み過ぎない方が楽だということです。
長く会社にいると、
- 派閥
- グループ
- 人間関係のしがらみ
のようなものも見えてきます。
そういった情報を知ること自体は悪いことではありません。
ただ、必要以上に深く関わると、自分まで面倒ごとに巻き込まれることもあります。
僕自身は、
「広く浅く」
くらいがちょうど良いと思っています。
- いろいろな部署の人と話す
- いろいろな立場の人の話を聞く
- でも特定のグループには深入りしない
そのくらいの距離感が、自分には合っていました。
だからといって飲み会は必須ではない

ここまで飲み会の良い面を書いてきましたが、だからといって飲み会が必須だとは思いません。
以前、仕事では背景を知ることが大切だという記事を書きました。
実際のところ、背景は飲み会でしか聞けないわけではありません。
- 会議前後の雑談でも聞けます
- 打ち合わせの待ち時間でも聞けます
- 普段のコミュニケーションでも十分です
僕が参加するようになったのも、
「飲み会が好きだから」
ではありません。
背景を知る機会の一つだと思っているからです。
大切なのは飲み会そのものではなく、人と話すことだと思っています。
まとめ:飲み会に参加しなくても不自由なく働ける

僕はお酒を飲みません。
飲み会も特に好きではありません。
それでも会社員として働く上で、大きく困ったことはありませんでした。
ただ、会社が開催する懇親会や出張先での食事には参加するようになりました。
そこで得られるのはお酒ではなく、人や仕事の背景だからです。
ただし、飲み会で見える背景は全体の一部に過ぎません。
だから僕は、一人の話を鵜呑みにせず、できるだけ多くの人の話を聞くようにしています。
そして、人間関係にも深く入り込み過ぎないようにしています。
大切なのは飲み会に参加することではありません。
人の話を聞き、その背景を知ろうとすることだと思っています。

