高専に入学してから勉強がわかりません。
このままだと卒業できないかも・・・
どうやったら勉強についていけるようになりますか?
いま、高専の勉強についていけないなら実力テストの過去問を丸暗記しましょう。
これが1番、手っ取り早いです。
明石高専を卒業した僕がいま、勉強についていけてないあなたに実体験から解説します。
本記事の内容
- 高専の勉強についていけないなら過去問で勉強するのが効率的
- 過去問を持ってるだけでは意味がないよ
- 分からないことを質問するのは恥ずかしくないよ
目次
高専の勉強についていけないなら過去問を使おう
高専は学校のHPにあるシラバスに沿っての学業成績が決定します。
大概の科目はテスト80%とかですよね。
言い換えれば、テストで点数を取れればいい成績がもらえるわけです。
テストで点数を取るためには過去問が1番効率がいい
僕が在籍していた時代は、過去問を持ってる人がテストで点数を取れるような傾向にありました。
特に、専門科目は過去問とほぼ同じ問題が出ていることもあって、もはや、暗記ゲームになってた科目もありましたね。
過去問を持っている人が点数がいい
やっぱり、答えはこれです。
なので、過去問を持ってることを隠してるヤツもいました。
過去問を簡単に集めるためには
さっき書いた通り、過去問を持ってるヤツが点数がいいので、過去問は価値の高い存在です。
なので、過去問はなかなか集まりません。
過去問を簡単に集める方法はこうです。
自分の持ってる過去問をGoogle Driveで共有する
共有できたらDropBoxでもOne Driveでも、なんでもいいです。
こうすると何が起こるか。
共有する→みんなが見れる→過去問の価値が下がる
過去問を持っていることに価値はなくなり、ネットがあればどこでも過去問が見れることに価値が変わります。
共有リンクと引き換えに過去問をもらうことで、どんどん過去問が集まります
そうすると、過去問を隠し持ってるヤツも渡してくれるようになります。
でも、過去問を持っているだけでは意味がないよ
過去問を持っているだけでは全く意味がありません。
苦労して集めた過去問を最大限に利用しましょう。
どれだけ過去問を眺めていても点数は上がりません。
実際に問題を解いて、問題の解き方に慣れることが大切です。
そのためには、毎日マジメに授業を受けましょう。
勉強は毎日の積み重ねです。(ホントに)
『過去問見て後から挽回するぜ!』っていうのは無理です。
留年するくらいなら先生に聞きに行く方が恥ずかしくない
過去問を見ても解けない問題は正直に先生に聞きにいきましょう。
クラスメイトからは『あいつ、まじめぶって笑』みたいな反応をされるかもしれません。
でも、『あいつ、留年したらしいよ笑笑』よりマシですよね。
先生に聞きにわからないことを聞きに行くことは恥ずかしいことではありません。
むしろ、分からないことをそのままにしている方が恥ずかしいし、社会に出てから苦労しますよ。
両親に高い授業料を払ってもらってるんだから、恥ずかしがらずに先生に聞きにいきましょう。
でも、『先生、全部ワカンないっス。』みたいに聞くのはNGです。
ちゃんとアポ取って、聞くことをまとめてから質問しにいきましょう。
高専の勉強についていけないなら過去問を使おう
高専の勉強って、ついていくの大変ですよね。
僕も、正直2回くらい留年しかけました。
高専の勉強についていけないならには、過去問で勉強する方が効率的です。
でも、そのためには次のことが必要です。
- 毎日、マジメに授業を受ける
- 恥ずかしがらずに分からないことは先生に聞く
- 過去問は眺めないで実際に解く
結局のところ、自分で努力しないとテストで点数は取れません。
ちなみに、卒業さえしてしまえば在学中の成績なんてあんまり意味がありません。
あなたが高専でちゃんと勉強した人として会社は迎え入れてくれます。
特に成績の順位ってあんまり意味がないんですよね。
詳しく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
>>高専生の転職は不利じゃない【半年で転職した実体験から語る】
僕はいま会社で採用活動も担当しているので会社側から見る高専生の価値も書いてます。
高専の勉強についていくためには今から頑張ろう
高専を卒業すれば素晴らしい社会人生活が待っています。
いま、勉強についていけなくても心配する必要はありません。
- ついていけないなら過去問を解く
- 分からないなら先生に聞く
これだけを今日から頑張りましょう。
ちなみに、構造力学の勉強はこのサイトでも解説しています。